スイッチング電源用トランスコイルやハネカム式コイル・バーアンテナコイルならコイルスネーク

弊社のバーアンテナコイルは、高感度・高性能な特長を活かし、小型・防災用に使われるラジオや電波時計アンテナコイルなどの用途で利用されています。

バーアンテナコイルの紹介

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引き出しリードタイプは、スペース的にホルダーの使用に向かない小型ラジオ・電波時計に採用 されております。
部材点数が少ないため、ロットと納期対応に於いて利点があります。 プリント基板の取り付け箇所周辺の金属類の影響を受けるので、採用に際して注意が必要となり ます。

ホルダー付きバーアンテナコイルの紹介

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ホルダー付きタイプは、主にスペースに余裕がある機器に採用されております。
プリント基板への取り付けが容易になる利点と、プリント基板周辺の金属類からの影響は少なくなり 、感度面でも優位となります。ホルダーは、ABS等の熱可塑性樹脂を採用しているため、半田熱に 弱くプリント基板取り付け時の半田処理には注意が必要となります。

災害時に頼れるAM周波数帯

AMラジオは、近年のテクノロジーの発展により、FMラジオやインターネットラジオ、音楽ストリーミングサービスなどと競合する状況にあります。また、AMラジオの難聴化やノイズの問題も指摘されています。
しかし、一方で、地方のラジオ局やコミュニティ放送局、特に災害時にはAMラジオが必要不可欠な役割を果たしています。
また、AMラジオは、FMラジオやインターネットラジオに比べて、電波が広く届くため、遠距離の中継などにも利用されています。

バーアンテナコイルの種類

〔中波周波数帯用バーアンテナ〕

主に中波帯の周波数の電波を受信するバーアンテナです。
周波数範囲:300kHz~3MHz

例:AMラジオ

特徴:コアの材質は数種類あり、コアメーカーで用意出来る形状と大きさも豊富です。
また、弊社オリジナル材質ので高感度材も、ご用意出来ます。

〔短波周波数帯用バーアンテナ〕

主に、短波帯の電波を受信するアンテナです。
周波数範囲:3MHz~30MHz

例:短波ラジオ

特徴:コア材が限定されます。メーカーで用意出来るサイズはその都度の確認となります。

〔JJY電波時計周波数帯用バーアンテナ〕

主に日本国内向け電波時計周波数用の電波を受信するアンテナです。
周波数範囲:40kHz、60kHz

例:JJY電波時計

特徴:中波周波数帯ののコア材を共有しておりますので、材質・形状・大きさが豊富です。
また、ハネカムバンク巻を採用することで、巻数の多い高インダクタンス品でも分布容量を低く抑えて、感度への阻害を最小限にすることが可能となり、高感度の電波時計用のバーアンテナの提供が出来ます。

バーアンテナコイル見積り時の注意点

標準品見積もり条件

問合せフォームに下記項目を記載の上ご連絡ください。

  • ① 標準品仕様書の指定
  • ② 試作と量産の予定数量(量産は可能であれば年間数量予定)
  • ③ 使用目的(使用環境も含めて)
  • ④ 見積もり提出期限(部材によって最低2週間必要)
  • 他詳細仕様は弊社推奨とさせていただきますので、ご説明とご相談をさせていただきます。

    カスタム品見積もり条件

    問合せフォームに下記項目を記載の上ご連絡ください。

    • ① 希望のコアの形状と寸法(標準仕様書を参照)
    • ② 希望のインダクタンス
    • ③ ホルダーの有無
    • ④ 試作と量産の予定数量(量産は可能であれば年間数量予定)
    • ⑤ 使用目的(使用環境も含めて)
    • ⑥ 見積もり提出期限(部材によって最低2週間必要)
    • 他詳細仕様は弊社推奨とさせていただきますので、ご説明とご相談させていただきます。

バーアンテナの設置ポイント

弊社で扱うフェライトバーアンテナコイルは、金属の影響を非常に受けやすい部品でございますので、下記に留意した上で設置をお願いいたします。

①鉄又は鉄系・及び 磁石などの磁力を帯びるなど磁力の影響を受ける金属の近くに設置しない。

理由:インダクタンスが変化して規格の特性が維持できない。感度不良につながります。

②アルミ金属の近くには設置しない。

理由:アルミは電波を反射するため受信障害をおこす。感度不良につながります。

製品ラインナップ

コイル製品
トランス製品
鉄鋼製品